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宇宙通信技術企業Mbryonics、シャノンに新工場を計画
宇宙通信技術企業Mbryonics、シャノンに新工場を計画

ゴールウェイの宇宙通信技術企業Mbryonicsは、高まるサービス需要に応えて第2工場をシャノンに建設しています。

Photon-2と名付けられた4万平方フィートの新工場では、2027年までに数千台の光端末を生産する予定です。

Mbryonicsは宇宙通信用機器を専門とし、創業から12年でアイルランドを代表する宇宙技術企業の一つへと成長しました。

同社は昨年9月、ゴールウェイ県ダンガンに製造施設「Photon-1」を開設、2027年までに125人の新規雇用を創出すると発表しました。

今回の拡張は、MbryonicsがESA(欧州宇宙機関)と進めている通信関連プロジェクトに伴うもので、最新プロジェクト「High-throughput Digital and Optical Network(Hydron、高スループット光ネットワーク)では、光ファイバーベースのインターネットを宇宙空間へと延伸する先進的なレーザー通信衛星システムを構築しています。

プロジェクトは「element」と呼ばれるフェーズに分けられ、第1フェーズでは低軌道に衛星コンステレーションを構築し、第2フェーズではこの機能をより高い軌道へと拡張、第3フェーズでは業界企業をネットワークに参画させて技術検証を行います。

Mbryonicsは、本プロジェクト第2フェーズへの貢献が評価され、Kepler Communicationsと共同で最終フェーズへの参画を依頼されました。

具体的には、同社の光端末と地上局テストベッドが選定され、軌道上実証試験において他の光端末プロバイダーとの完全な相互運用性を実証するとともに、地上での相互運用性検証も行う予定です。

「Hydronは、毎秒1テラビットの容量を持つ世界初の多軌道光通信ネットワークとして機能し、耐障害性が高く効率的なデータ転送により、複数ユーザーに安全、迅速、かつ確実な接続を提供するという課題に対処します」と、ESAのレジリエンス・ナビゲーション・コネクティビティ担当ディレクター、Laurent Jaffart氏は述べました。

MbryonicsのCEO、John Mackey氏は「インターネットは、異なるネットワーク間の通信を可能にして構築されましたが、まさにそれを宇宙で実現しようとしています」と付け加えました。

「DARPAのSpace BACNで実証したように、今回のESAからの助成金により、当社のレーザー通信技術で、異なるプロバイダーの衛星が軌道上でシームレスに通信できることをお見せできます」

「欧州宇宙機関とのこの戦略的提携において、Keplerをはじめとするエコシステムプロバイダーとパートナーを組むことができることを大変嬉しく思います」