2019年4月18日、ダブリン – クラウドを活用した接続サービスを提供するリーディングカンパニーであり、パブリックSaaS(Software as a Service)企業として世界の上位10社に入るログミーインは、本日、グランド・カナル・ドックのリフレクター・ビルディング内に国際事業統括本部を開設したと発表しました。また今後200人の上級職を追加採用する計画です。本事業はアイルランド政府産業開発庁を通じてアイルランド政府が支援します。
ログミーインはユニファイドコミュニケーション、コラボレーション、IDおよびアクセス管理、顧客エンゲージメントおよびサポートソリューション市場のリーダー企業で、実質世界各地に同社人気商品であるLastPass、GoToConnect、 GoToRooms、Bold360等を活用するユーザー企業数百万社を抱えています。
ログミーインは2012年にダブリン事務所を設立して以来、急速に事業を拡張してアイルランドから世界中のクライアントにサービスを提供してきました。このダブリン事務所開設によりログミーインは欧州に経営意思決定の拠点を置くことが可能となりました。
総床面積4万平方フィート(約3716平方メートル)に上るログミーインの新事務所は、今後3~5年の間にグローバル規模で1000人以上の新規雇用を創出する大掛かりな計画の一環として構築されました。
ログミーイン社 CEO ビル・ワグナー氏は次のように述べています。「ログミーインでは、ダブリンで成長実現のためのインフラに投資することにより競争力に集中し、継続的に顧客に役立つ新商品を開発することができ、また、これにより雇用を創出してアイルランドへ広く貢献できると確信しています。新事務所は技術革新をリードするログミーインの中心的役割を果たすとともに、世界中の顧客にサービスを提供し最高水準の人材を誘致する国際拠点となります」
同社の投資とアイルランドでの継続成長へのコミットについて、 アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官は次のように述べています。「アイルランドを拠点に活躍する多言語を話す、優れたテクノロジー人材により、我が国は近年SaaS(サービスとしてのソフトウェア)のグローバル大手の国際的拠点としての高い評価を得ています。ダブリンのハイテク企業の中心地であるグランド・カナル・ドックに、このすばらしい統括本部を開設し、さらに人材に投資するとのログミーインの決断は、この地への信頼の証だと言えるでしょう」