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マキシム・インテグレーテッド(Maxim Integrated)社、ダブリンの新規設計拠点に2500万ドル(約27億円)を投資、欧州で技術革新を推進

新規設計拠点用に混合信号とアナログの設計エンジニアを新規雇用

米国カリフォルニア州サンノゼおよびアイルランド共和国ダブリン-2020年2月19日- マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ社(NASDAQ: MXIM)は本日、アイルランド共和国ダブリンに新規設計拠点を開設したと発表しました。本設計拠点は、マキシムの革新的ソリューションを数多くの市場に提供することを目的にアナログ半導体設計分野の製品開発および研究開発に従事します。

本構想を実行するために同社は技術力に優れた混合信号とアナログの設計エンジニアを複数採用します。2500万ドル(約27億円)の投資は主に人材登用、設備、建築、研究開発に充てられます。ダブリンの南に位置する本設計拠点は同社の欧州7番目の拠点となります。

マキシム・インテグレーテッド社グローバル顧客事業部門バイスプレジデント、ジョン・カーワン氏は次のように述べています。「豊かな歴史と奥深い知識を持つ当社が、重要な投資先にダブリンを選択したことに胸を躍らせています。当社では地元大学の新卒から業界に永年身を置くベテラン設計者まで、多様でグローバルな経験をもつ社員間の協力を推進しています」

マキシム・インテグレーテッド社最高技術責任者デイヴィッド・ドゥエリー氏は次のように述べています。「マキシムの革新的なIC設計担当者は設計技術のお客様を喜ばせ、日々の生活を変える製品を開発します。この新たな施設では技術開発のやり方を徹底的に見直し、改革をさらに推し進め、お客様が成功するために必要な製品を提供してまいります」

アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官は次のように述べています。「マキシム・インテグレーテッド社が新たな設計拠点の設立にアイルランドを選定したことを喜ばしく思います。技術人材と投資は我が国の継続成長に不可欠であり、本投資はアイルランドの技術および設計領域における技術力をさらに高めるものとなります。同社のさらなる成功を祈念するとともに、アイルランド政府産業開発庁は変わらぬ支援を提供します」