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セルヴィエ(Servier)社、アイルランドのアークロウで製造事業30周年

アイルランド共和国 ウィックロー州アークロウ、フランス パリ-2019年12月6日 –  独立系国際製薬企業のセルヴィエ社は本日、アークロウでの操業30周年を迎えました。同社事業にはアイルランドの国内投資促進機関であるアイルランド政府産業開発庁が支援しています。祝賀式典には、保健省サイモン・ハリス大臣、ステファン・クルーザ駐アイルランドフランス大使閣下をはじめセルヴィエグループ、アイルランド政府産業開発庁の幹部が参列しました。

セルヴィエグループのインダストリー部門担当取締役副社長ピエール・ヴナスク氏は次のように述べています。「本日の式典はセルヴィエグループが卓越した医薬品製造を通じて30年間という長期にわたるアイルランドへのコミットメントを祝うものです。当社は世界中の至るところで進出基盤を固め、均一な品質と治療効果をもたらす医薬品を患者さんに提供しています」

アークロウはセルヴィエグループのフランス国外最大(生産量ベース)の製造工場拠点です。

アイルランド セルヴィエ インダストリー社は1989年にウィックロー県で設立されました。現在ではセルヴィエのフランス国外最大の製造拠点を抱えます。経口固形剤の製造で特別なノウハウを有するセルヴィエアークロウ工場は、きわめて効力の高い薬剤製造へと活動を多様化しています。

アークロウ工場は1989年の従業員12名での100万箱の生産から2019年には従業員450名で1億6千万箱を生産するまでに着実に成長を続け、世界100ヵ国以上に輸出しています。本拠点は、心臓血管、代謝、慢性静脈疾患、中枢神経系の分野の症状の治療薬の半製品42種類の製造拠点です。創設以来のセルヴィエグループによるアークロウ工場への投資総額は2億ユーロ(約242億円)に上ります。

アイルランド政府産業開発庁ライフサイエンス部門責任者マイケル・ローハンは次のように述べています。「セルヴィエ社のアークロウにおける操業30周年の重要な節目とアイルランドへの長期にわたるコミットに祝辞を申し上げます。セルヴィエ社には今後の目標達成に向け、当庁の変わらぬ支援を確約いたします」