世界中の半導体産業に真空・除害サービスとソリューションを提供する大手サプライヤー、エドワーズ社は本日、アイルランドの半導体製造業をサポートするサービステクノロジーセンター(STC)をダブリンのブランチャーズタウンに新設すると発表しました。新センターと関連サービス業務では、テクノロジー、エンジニアリング、サポートなどの分野で最大120人の雇用が期待されます。この開発への投資額はほぼ750万米ドルです。
半導体製造は、テクノロジー、エレクトロニクス、運輸、科学、医療セクターで開発をサポートするうえで不可欠で、これらの産業は新型コロナウイルスパンデミックにおいても重大産業に分類されていました。エドワーズは効率的で持続可能な半導体生産を支えるうえで必要な真空・除害技術、製品サービス供給の世界のトップ企業です。
4000平米のエドワーズ社のSTCは先進のオートメーションとデータソリューションを活用して真空ポンプや除害装置の分解、洗浄、検査、修理、交換、再組立を行います。STCは最終的に中古製品をリサイクルし完全な仕様で顧客に返却するための再生産を、環境への負荷を最小限に抑えて行います。水消費は環境的に効率的な排水処理により最小限に抑え、LED照明で工場の二酸化炭素排出量も最小限に抑えます。
エドワーズ社は企業貿易雇用省を通じてアイルランド政府産業開発庁が支援しています。
レオ・バラッカー副首相兼企業・貿易・雇用担当大臣は「エドワーズが新たな基幹工場の立地にブランチャーズタウンを選択し、120人の雇用を創出してくれることを喜んでいます。ブランチャーズタウンは人材も地の利も良く、企業の投資先として優れています。エドワーズの事業の成長を心から祈ります」と述べました。