アイルランド共和国、ダブリン - Siemens Healthineers社は、アイルランドのスウォーズに新たな免疫測定機器研究開発センター(Centre of Excellence for Immunoassay Instrument Research & Development)を正式に開設しました。これまでの投資額は1000万ユーロを超え、研究開発の推進と持続可能性への取り組み強化を目的に追加投資も計画中です。この最先端施設は、同国の医療技術およびライフサイエンス部門への重要な長期投資を体現するものであり、感染症・がん・血液疾患の検出を援ける臨床検査機器における画期的な技術革新に注力します。
既存の製造拠点に隣接する新規購入施設に設置されたこのセンターは、ソフトウェアエンジニアリング、ハードウェア設計、バイオサイエンス、データサイエンス、システムエンジニアリング、人工知能分野において、既に65人を超える専門技術職を創出しています。これらの専門家は、先進的なデジタル製造ツールと自動化技術を活用、世界中の研究開発チームと連携して次世代機器設計に取り組んでいます。
このセンターの中核業務は、世界中の臨床検査室における柔軟性と効率性を高めるべく設計された、高度な免疫測定・化学分析装置「Atellica」シリーズの継続的開発です。スウォーズのチームは、診断性能の限界を押し広げ、Atellica製品群全体における速度、精度、耐障害性、適応性の最適化に向け新たな手法を模索することに注力しています。
研究開発の使命に加え、Siemens Healthineers社は、アイルランド政府産業開発庁から今後3~5年間にわたって数百万ユーロ規模のスキルアッププログラムを支援する研修・開発助成金を授与されました。気候・エネルギー・環境大臣であるDarragh O’Brien氏は次のように述べました。「Siemens Healthineers社の最先端研究開発センターのお披露目に参加でき大変光栄です。アイルランドで開発される革新技術と製品は、産業界、研究機関、人材間協力の根強い風土を反映して真にグローバルに展開されます。支援できることを誇りに思います」
アイルランド政府産業開発庁Michael Lohan長官は次のように述べました。「Siemens Healthineersによるスウォーズの新たなCoEの落成は、アイルランド医療技術部門における重要な節目となりました。この最先端施設により、診断技術とライフサイエンス部門における技術革新のグローバル拠点としての我が国の地位は高まります。アイルランド政府産業開発庁は、地域に高付加価値の雇用と最先端の研究をもたらす戦略的投資を支援できることを誇りに思います」
Siemens Healthineers Diagnosticsのハードウェアエンジニアリング研究開発グローバル責任者のPatrick Grimes氏は次のように述べました。「この拠点はほぼ60年間、世界中の病院や研究所に世界最高水準の診断機器を提供してきました。今回、研究開発と生産を一つ屋根の下にまとめることで、発見と提供のペースをさらに加速させていきます」
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