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Poly社、ゴールウェイに新事務所を開設、アイルランド国内で約200人の雇用創出へ

Poly社は、ゴールウェイにアジア、中東、アフリカ(EMEA)向けに新たな中核的研究拠点を開設し、今後5年間で約200名のエンジニアを雇用すると発表しました。世界的な通信製品企業であるPoly社は、社員が分散化された現状を管理し、同社のプレミアムオーディオおよびビデオ製品への需要増に対応するため欧州地域に投資します。

Poly社にとってアイルランド初の拠点となるゴールウェイの事務所は、同社が世界に展開する65事務所の技術開発の中心的役割を担うことを目的としています。新事務所には、Poly社の欧州・中東・アフリカ地域初の研究開発ラボを設け、現地の人材や彼らが持つ専門知識を積極的に活用する予定です。

本プロジェクトは、アイルランド政府がアイルランド政府産業開発庁を通じて支援しています。

レオ・バラッカー副首相兼企業・貿易・雇用大臣は述べました。「Poly社のアイルランドへの進出は、国内で成長を続けるテクノロジー産業の拡大を後押しするものとなるでしょう。新型コロナウイルスは人々の働き方を大きく変えました。労働者がこの状況に適応できるよう支援する上で、Poly社のような企業が非常に重要です。Poly社を我が国のコミュニティに迎え入れることができて心よりうれしく思います。豊富な人材が集まるゴールウェイにようこそ」

現在、Poly社は、エンジニアリング、営業、人事、カスタマーサポート、法務、財務などさまざまな職種で採用活動行っています。Poly社はさらに、2021年11月オープンを目指し、ゴールウェイ地区での事務所スペースの確保を検討しています。

アイルランド政府産業開発庁のマーティン・シャナハン長官は次のように述べました。「Poly社がゴールウェイにEMEA中核的研究拠点の設置を決定したことは、西部エリアの活発な技術開発体制をさらに拡充するものとなるでしょう。また当エリアに高度な技術を持つ優秀な人材が集まっている証でもあります。新たな200名のエンジニアの雇用により、地域経済の活性化が期待されます。今回のPoly社の決定は、アイルランド政府産業開発庁が地方への投資と雇用の獲得に継続的に取り組んでいる証となります」

1961年に米国カリフォルニア州サンタクルーズで設立されたPoly社は、全世界で8000人以上の従業員を擁するグローバルコミュニケーション企業です。