Skip to main content

Openchip社、リムリックに設計センターを新設、アイルランド事業を拡大
Openchip社、リムリックに設計センターを新設、アイルランド事業を拡大

欧州発の先端計算性能応用分野用高性能アクセラレータチップ、プラットフォーム、ソフトウェア開発企業のOpenchip社は、アイルランド国内事業拡大の一環として、リムリックに設計センターの新規開設と、最大70人の熟練研究開発職の雇用計画を発表しました。

バルセロナに本社を置くOpenchip社は、ここ2年間の急成長で、スペイン、イタリア、ポーランド、ベルギー、フランス、ドイツ、アイルランドの拠点に従業員350人あまりを配置するまでになりました。欧州委員会よりIPCEI(欧州共通利益に適合する重要プロジェクト)に認定された同社は、自社設計の高性能RISC-VアクセラレータとSoCを革新的なフルスタックソフトウェアプラットフォームに組み込んでいます。

新設計センターはヘンリー通り(Henry Street)のGardens Internationalビルに入居しています。設計センターは最先端の研究所と最新式のオフィス設備を備え、現在Openchipの熟練研究開発職員約40人が勤務していますが、1年以内に70人まで増員する計画です。

本プロジェクトはアイルランド政府産業開発庁を通じて支援しています。

企業・観光・雇用大臣Peter Burke氏は、同社のリムリック新施設を視察し、次のように述べました: 「Openchip社のリムリック新設計センター開設は、半導体及び先端技術の研究開発拠点としてのアイルランドの世界的評価を改めて裏付けるものです。同社の革新技術は欧州全域の次世代AI・スーパーコンピューティングシステムを支え、欧州委員会の重要共通欧州利益プロジェクト(IPCEI)への参画を通じて、先進コンピューティング分野における地位確保に極めて重要な役割を果たすでしょう」

Openchip社CEO、Cesc Guim氏は次のように付け加えました:「Openchipの成長は、欧州のデジタル主権を実現するうえで不可欠です。アイルランドに戦略的拠点を設けるなど欧州における当社の拡大は、必要な堅牢な国産半導体・AI・先端技術エコシステムを構築するための鍵です」

さらに、Openchipの最高製品責任者(CPO)であるRobin Giller氏は次のように述べました:「Openchipは、AIデータセンターやスーパーコンピューティング環境における現実的な課題解決に向け、欧州を中心として協調的なアプローチをとる壮大なプロジェクトです。欧州のAIインフラの方向性を決定する絶好の機会であり、当社のアイルランド事業は、高スキルを持つ人材とパートナーのエコシステムを背景に、この取り組みの最先端に位置しています」

アイルランド政府産業開発庁 Michael Lohan長官は次のように述べました:「アイルランド政府産業開発庁は、高性能コンピューティング分野のグローバルリーダーであるOpenchip社のリムリック進出を歓迎します。ここに新たな設計センターを設立する決定は、アイルランドの国家半導体戦略に対する強力な後押しであり、アイルランド政府産業開発庁の同分野への戦略的焦点と完全に合致しています」

Openchipについて

Openchipは欧州のシステム企業であり、次世代AIおよびHPCアプリケーション向けに、RISC-Vベースのアクセラレータ、インフラストラクチャハードウェア、フルスタックソフトウェアからなる独自のポートフォリオを開発しています。詳細は https://openchip.com/をご覧ください。