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Nitro社、EMEA統括本部を新設してダブリンで事業拡張

ダブリン、2019年9月19日 - ドキュメント管理生産性向上ソリューション専業のグローバル企業、Nitro社は、本日、ダブリンに欧州・中東・アフリカ地域(EMEA)統括本部を開設したことを発表しました。ダブリン2区グランドキャナル沿いの中心地に位置する大規模事務所はチャールモントプレイスの2フロアを占め、当地域でのNitroの次期成長段階に備えます。Nitroは2013年に従業員わずか3人でダブリンに最初の事務所を構え、以来急速に事業を拡大してきました。Nitro経営陣は創業後2年と経たない2014年にダブリンで50人の雇用創出を約束、現在ダブリンの拠点で70人を超える従業員を抱えます。新たな事務所により、今後2年間で70人の追加雇用創出が可能となり、Nitroの当地域におけるコミットと投資を支援します。

本日EMEA統括本部公式開所式典に参列した貿易・雇用・企業省パット・ブリーン大臣は、「NitroのダブリンでのEMEA統括本部開所をお祝い申し上げます。これにより従業員を倍増し次のステージへの準備が整います。ダブリンは今や欧州のテクノロジーの首都として正当に評価されるようになり、本日のNitroの発表がその証だと言えるでしょう。新社屋でのご発展を祈念します」と述べました。

サンフランシスコにグローバル本社を置き、様々な事務所で123人のグローバルチームを展開、PDFによる生産性向上と電子署名ソフトウェアを提供する同社は、アイルランドで急速に事業を拡張しました。ダブリンで直近1年間に25人以上を雇用したNitroはダブリン事務所を継続拡大する計画です。Nitro社人事職場環境担当取締役ケイティ・バンクス氏は次のように述べています。「新たな事務所では現従業員を140人以上にほぼ倍増することができます。これによりEMEA事業とダブリン統括本部へのNitroのコミット継続を示していきたいと思います」

NitroのEMEA本社は同社グローバル事業戦略の中心的役割を果たし、アイルランドにすべての業務機能を置いています。特に、エンジニアリング部門はダブリンにNitroの中核的拠点を置いています。

Nitro社エンジニアリング担当バイスプレジデント、デイヴィッド・オドノヒュー氏は次のように述べています。「ダブリンは大小さまざまなハイテク企業を誘致するという偉業を成し遂げました。ダブリンは人材が豊富なため、Nitroはダブリン事務所への投資を継続し、ダブリンを中核的開発拠点にしていくとコミットしています。素晴らしい風土をもち、優秀な人材に意義ある仕事を提供し、そして新たに美しい事務所ができました。Nitroは傑出した存在だと思います。」

Nitroはアイルランド政府産業開発庁を通じてアイルランド政府が支援します。

本日の発表の場で、アイルランド政府産業開発庁メアリー・バックリー専務理事は、「ダブリンのEMEA統括本部の事業を倍増するとしたNitroの決定を大いに歓迎します。Nitroは本分野の優良企業であり、ソフトウェアエンジニアリングチームは増え続ける同社顧客基盤へのサービスを改善する製品開発の中心的役割を果たします。Nitroは革新と成長の時期にあり、アイルランドが提供する豊富なテクノロジー人材が助けになるでしょう」と述べました。