企業と銀行向けの次世代決済ソリューションの大手プロバイダーであるJUSPAYは、アイルランドのダブリンに新オフィスを開設したことを発表しました。これは、同社の国際的事業拡大における画期的な出来事で、増加の一途をたどる欧州顧客基盤への同社の取り組みを反映しています。アイルランド政府産業開発庁を通じてアイルランド政府の支援を受けた今回の移転は、地域を越えて顧客やパートナーを支えるJUSPAYの意気込みを明確に示しています。
SoftBank、Accel、VEFなどの一流投資家から支援を受けているJUSPAYは、フルスタックのオーケストレーション、チェックアウト体験、決済インフラ、付加価値サービスを企業加盟店向けに提供しているほか、大手銀行向けにはエンドツーエンドの決済受付とリアルタイム決済インフラを提供しています。「インドのシリコンバレー」と呼ばれるバンガロールに本社を置くJUSPAYは、すでに世界中の市場をリードする顧客を抱え、99.999%の信頼性で毎日1億7500万件を超える取引を処理し、年間総処理量は6700億ドルを超えています。
JUSPAYは、統一されたオープンソースのグローバル決済インフラを提供して、加盟店の決済の多様化と複雑化に対応しています。この「HyperSwitch」ソリューションは、顧客中心のソリューションを模索する加盟店のニーズに応えるものとして、すでに欧州の業界をリードする顧客に導入されています。JUSPAYは、HyperSwitchの付加価値サービスを強化し、コストの可視化からエンドツーエンドの照合まで拡張することにより、先進的決済ソリューションへのアクセスを民主化することを目指しています。
今後3年間で、JUSPAYはダブリンのチームをプロフェッショナル30人あまりに拡大し、欧州全域および国際的な企業加盟店や技術に前向きな銀行の顧客基盤へのサービス提供と顧客基盤拡大に重点的に取り組む計画です。
「活気あるテクノロジーのエコシステム、そしてグローバルな顧客や世界トップクラスの人材へのアクセスを併せ持つダブリンは、JUSPAYの欧州展開に絶好の場所です」と、JUSPAYのCOO兼共同創設者であるSheetal Lalwani氏は述べています。「私たちは、このエコシステムに貢献しながら、新規および既存の顧客やパートナーとともに成長を推進していくことに胸躍らせています」
「ダブリンで決済のキャリアをスタートし、アジアで10年以上にわたりフィンテックとバンキングソリューションリーダーを務め、最近戻ってきました。欧州進出の足がかりにアイルランドを選んだことを嬉しく思っています。私は、この国の人材、顧客、パートナーの質の高さをよく知っています。次世代の決済インフラソリューションを推進していくことができます」と、JUSPAYのシニアディレクター(国際担当)のJames Lloyd氏は語っていました。
1200人近い従業員を擁し、決済エンジニアリングの問題解決に専念するJUSPAYの使命には、人工知能の適用も含まれています。Lloyd氏は次のように述べました。「例えば、当社の決済監視・分析ソリューションでは、AIと機械学習を活用して、複数のソースやフォーマットの構造化されていない多様な決済レポートを、分析や傾向という構造化された実行可能なアウトプットに変換することにより、決済処理コストを最適化しています。これにより、加盟店パートナーにより大きな力を渡すことができます。これは、ダブリンの拠点から欧州顧客に展開している「次世代」ソリューションのほんの一例です」
アイルランド政府産業開発庁 Michael Lohan長官は次のように述べました。「JUSPAYのアイルランドへの進出を大いに歓迎します。同社は、今後数年間でダブリンのフィンテックの最先端で最大30人を雇用する計画を発表しました。これは、インドおよびアジア全域に本社を置く企業が欧州への事業拡大を目指す上で、アイルランドが最適な立地であるという強い信頼の証であり、幅広い市場からFDIを確保するというアイルランド政府産業開発庁の戦略とも一致しています。JUSPAYがアイルランドで事業を確立する今後数ヵ月にわたってひたすら成功を願っています」