グローバルエネルギー供給企業向けの人工知能(AI)搭載SaaSプラットフォームの大手であるInnowatts社は本日、欧州での事業拡張を推進するためにエネルギー移行関連で40人以上の新規雇用を創出する計画を発表しました。同社は2019年以来欧州で操業しており、電力供給事業者や系統運用事業者が持続可能なエネルギーシステムへの移行を支援する比類ない見識を提供する大きな可能性を見出しています。
Innowatts社は本社をテキサス州ヒューストンに置き、Direct Energy、シェル、イベルドローラをはじめとする世界中のエネルギー小売事業者や系統運用事業者と提携しています。世界中の4300万台を超えるスマートメーターと接続するInnowatts社のAI駆動型プラットフォームは毎時50億を超えるデータポイントを解析しています。
レオ・バラッカー副首相兼企業・貿易・雇用大臣は次のように述べました。「Innowattsがコークに事務所を新設し、来年一年かけて40以上の新規雇用を創出することを大変喜ばしく思います。Innowattsのような企業の取り組みはアイルランドが持続可能な未来への移行を保証するうえで重要です。新事務所での皆様の成功を心から祈ります」
Innowatts社はアイルランド政府産業開発庁の支援を受けて事業拡張の一環としてアイルランドのコークに欧州統括本部を設置します。本拠点は欧州やグローバル企業の電力市場に質の高い見識やサービスを提供するためのAI駆動のデータと解析の提供に注力します。新しい職種にはデータアーキテクト、データサイエンティスト、フルスタックエンジニア、dev-opsエンジニアに加え、エネルギー関連の卸売市場トレーダー、予測専門家、リスク管理者などのスペシャリストなどがあります。
Innowatts社の最高プロダクト及び技術責任者兼欧州ゼネラルマネージャーのDavid Boundy氏は次のように語りました。「ネットゼロを目指す欧州とイギリスの努力は加速化しており、電力供給事業者と系統運用事業者は顧客の現在と未来の最善のサービスを情報に基づいて判断する上で、かつてないほどデータに基づく見識を求めています。
当社の欧州事業拡大の目標は電力供給事業者、系統運用事業者とその顧客がスマートでグリーンなエネルギーシステムへの移行を最大活用できるよう支えることです。2021年夏までには、イギリスだけで2500万台以上のスマートメーターが毎時何十億ものデータを生成すると予想されています。しかし、現在までこのデータの多くは活用されていません。これを弊社が変革します」
アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官は次のように述べました。「欧州事業を拡張するためにアイルランドに拠点を設立するというInnowattsの決定は大変喜ばしく、持続可能性に関連した新たな活動への投資を誘致するというIDAの目標にも沿っています。40もの新たな雇用創出はコークをはじめとする南西部地域に非常に大きな経済効果をもたらします。デビッド氏以下皆様による事業拡張の成功を祈ります」