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3Mが新たな研究開発センターをダブリンに新設

科学技術をベースにしたグローバルテクノロジー企業である3M社は、ダブリンに新たな研究開発センター「3Mデジタル・サイエンス・コミュニティ」を設立し、今後2~3年の間に100人以上の新規雇用を創出すると発表しました。

3M社は1975年からアイルランドに進出し、現在、ダブリンとアスローンの製造施設で500人以上を雇用しています。今回設立する「3Mデジタル・サイエンス・コミュニティ」の採用はすでに始まっており、ダブリン市中心部のカンバーランド・プレイス2番地に位置する研究開発センターの改装が年内に完了するまで、新規採用人員はリモートワークに従事します。「3Mデジタル・サイエンス・コミュニティ」への3M社の投資は、アイルランド政府がアイルランド政府産業開発庁を通じて支援しています。

今回の発表を受けて、レオ・バラッカー副首相兼企業・貿易・雇用大臣は次のように述べています。「今回の3M社の発表は、ダブリン市にとって非常に喜ばしいことです。ここ数週間で多くの企業が業務を再開し、状況は好転しています。市中心部も再び賑わいを取り戻すでしょう。新しい研究開発センターでは今後2~3年の間に100人の高技能職が創出され、アイルランドが主要な技術革新企業のグローバルハブとして認められていることの証しです。この新たな節目における同社の成功を祈ります」

同センターは、3Mヘルスケア社の健康情報システム部門(HIS)や、より広範な3Mヘルスケアビジネスグループと密接に連携しています。3M HISは、高品質なヘルスケアのパフォーマンスと提供の改善を目的として作られた統合型ソフトウェア及びコンサルティングサービスの世界最大級のプロバイダーです。

3M HISの専門性は、複雑なアルゴリズム、人工知能、臨床音声認識、コンピュータ支援コーディングにあり、患者とのやり取りを正確に記録し、提供する医療の質を測定し、臨床転帰を改善すると同時に、医療業界の顧客のコスト削減を実現します。

3M HISは、医療機関、保険会社、政府機関など、25ヵ国で8000を超えるヘルスケア関連組織と取引があります。

アイルランド政府産業開発庁のマーティン・シャナハン長官は、「3M社は知名度が高く、ヘルスケアIT市場の象徴的な企業であり、リーダーです。ダブリンをこの度の重要な投資先に選んだ意味は極めて大きく、アイルランドがヘルステック分野の専門的なスキルや技術を提供できる理想的な立地であるという強いメッセージを伝えます」と付け加えました。