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幅広い技能と71ヵ国の国籍を持つ2,000人が一つ屋根の下に集い、社員と組織がより多くを達成できるよう協力します
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キャンパスの中心にある技術革新と教育の拠点、ドリームスペースでは今後4年間にわたって10万人の小学生とトランジション・イヤー(Transition Year)(15~17歳)の生徒を受け入れ、ひらめきを提供します
レオ・バラッカー首相は、マイクロソフト社 執行副社長のペギー・ジョンソン氏、マイクロソフト・アイルランド社 社長のカトリオーナ・ハラハン氏とアイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官と共に、ダブリン県レパーズタウンで同社の4万4,000平方メートルに及ぶ新キャンパス「One Microsoft Place」の開所式に参列しました。この建物の開所は同社で進行中の社風改革の重要な節目となり、新たな仕事場として様々な事業部門から多様なスキルの組み合わせや役割を持つ社員を『One Microsoft』として一ヵ所にまとめ、国内およびグローバル顧客のための協働を促進します。
新キャンパスは、企業、政府、非営利団体や社会全体のためにマイクロソフトチームの技術革新と創造を一層推進する環境を提供します。その建築設計は「近隣地域」へ、いくつものオープンスペース、リラグゼーションゾーンが創設され、人々と共に仕事し、考え、創作し、問題を解決する無限の可能性を提供します。これは同社の継続的社風改革プログラムの中核にあり、これに基づいてCEOのサティア・ナデラ氏は同社が一丸となって、地球上の全ての人や組織がより多くのことを達成できるよう手助けするという共通のミッションに取り組むことを目指しています。
発表イベントでレオ・バラッカー首相は、次のようにコメントしています。「このキャンパスの開設は33年前にアイルランドに上陸したマイクロソフトにとって画期的な日となり、さらにマイクロソフトのグローバル成長に貢献してきた我が国のハイテク人材の力量を証明しました。最も重要な多国籍投資企業として、マイクロソフトはアイルランドを世界の一流ハイテク企業の投資先として強く支持してくれました。政府は、固い決意でアイルランドが社会と経済の利益のために新たな技術を利用し続けられるようにしていきます。我が国は2026年にSTEM(科学・技術・工学・数学)教育で欧州一になるという目標を立て、我が国の企業政策も研究と技術革新への支援を基盤としています。アイルランドは現在科学研究の総合品質で世界10位にランキングされ、13年間で26位繰り上がりました。この焦点を絞った意欲的なアプローチにより、ダブリンをヨーロッパのハイテクの中心地にしていけると固く信じています」
建物の開設に当たってマイクロソフト社 執行副社長 ペギー・ジョンソン氏は、次のように述べています。「技術は私たちの生活、仕事、遊びを急速に変革しており、マイクロソフトはこの変革の推進に強い影響力を持っています。One Microsoftとして一丸となって取り組むことで、私たちは我が社の人材を結集して、お客様、パートナー、そして社員のためにより多くのことを達成していきます。この素晴らしいキャンパスは開発、技術革新、創造力を促進することによりアイルランドに拠点を置くチームが総力でより多くのことに取り組む機会を生み出します。わが社のデータサイエンティスト、AIボットのビルダー、Mixed Reality(複合現実)のゲーム開発者は、営業とマーケティングの専門家と肩を並べて働きながらデジタル変革の利益をお客様にもたらせるようにし、お客様が多くを成し遂げられるよう支援します」
この建物は職場デザインの新基準を打ち立てており、公式・非公式の作業スペース、音楽室、ヨガポッド、ジム、治療室、授乳室、ポッドキャスト室などの施設、様々な種類の料理のレストラン群、休憩所、プレイエリア、リラグゼーションルームと最新最高のマイクロソフトのテクノロジーを内包します。これらの全ては、建物の周辺を取り囲む山々、レーストラック、海や散歩道の景観が補完しています。
※為替レートは1ユーロ=130.8円で計算しています。