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ボコム(Bocomm)社、10周年を迎えイーリープレイスにBocomm Aviation Leasing Ireland を移転

ボコム・リース社は1月22日(月)、同社10周年とイーリープレイスへのBocomm Aviation Leasing Ireland移転を祝賀する式典を開催しました。ボコム・リース社シニア・バイス・プレジデントであるリー・ルー氏のほか、マイケル・ダーシー財務省および公共支出・改革省および金融サービス・保険特務担当大臣、アイルランド政府産業開発庁上級幹部その他来賓が参列しました。 

ボコムは2011年にアイルランドに最初の会社を設立、以来急速かつ持続的に業務を伸ばしてきました。ここ数年で、アイルランド国内の支社であるBocomm Aviation Leasing Irelandが従業員数を3倍に拡大した結果、成長ニーズに見合った十分な収容能力を持つ広い新しい事務所に移転しました。同社はアイルランドでの今後の成功を確信しており、アイルランド支社の継続的成長を約束しています。この目標に向け、2020年までにアイルランドオフィスでの雇用を倍増する予定です。 

ボコム・リース社会長チェン氏は次のように述べています。「ここ10年で中国系リース会社は急速成長し、世界のリース業界の競争環境を作り変えました。アイルランドは航空機リースの中心地です。当社はすでに航空機リースの中核業務を構築し、アイルランドでの将来の成功を確信しています。一方で当社は国際業務の専門的技術と能力とバリューチェーンのライフサイクル管理に注力していきます。中国と欧州の協力体制強化の役割を担えることも非常に誇りに、光栄に思っています」

アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官は次のように述べています。「ボコム・リースは、IDAの持つアイルランドを拠点とする中国系リース企業のポートフォリオの中でも重要なクライアントです。中国系企業は業務の国際化を目指しており、アイルランドを一貫性、透明性、競争力の面で確かな実績がある「欧州への玄関口」と見ています。チェン会長をはじめとする皆様の成功の継続と今後の成長に伴うアイルランド政府産業開発庁の支援を期待しています」

ボコム・リース社は2007年12月に設立されました。以来、同社は大幅成長し、中国第2のファイナンスリース企業になりました。ボコム・リースは世界第11位の銀行である交通銀行から大きな支援を受けているだけでなく、世界中で高いリース能力を構築してきました。今日、ボコム・リースのリース総資産は2000億人民元(約310億米ドル)を超えます。同社は「グローバルなビジョン、安定した運用、相互に利益となる協力」の3方針のもとで業務の展開を継続していきます。

航空機リースはボコム・リース社の事業の大半を占めています。現在、航空機170機以上を保有し、世界中に50社以上の取引先を抱え、ボーイング、エアバス、COMACから約200機に及ぶ注文を控えています。合計で、ボコム・リースの航空機ポートフォリオの資産価値は、90億米ドルを上回ります。この結果、中国航空機リース業界でも上位3位に入るリース会社となり、世界航空機リース市場で12位にランキングされています。ボコム・リースには、クライアント企業に特殊な航空機リース商品を提供可能な有能で経験豊富な専門家や、航空会社のニーズに満足に答えるふさわしいソリューションを豊富に取り揃えています。 

英文プレスリリース:https://www.idaireland.com/newsroom/bocomm-celebrates-10th-anniversary-and-the-relocat