人々により良い仕事を生み出すデジタルワークフロー企業大手のサービスナウ(NYSE:NOW)は、欧州、中東、アフリカ(EMEA)における成長計画の一環としてダブリン支社を拡大し、今後3年間で新たに300人以上を雇用すると発表しました。新しい職種は主にエンジニアリングとデジタルセールスが中心ですが、マーケティング、財務、法務をはじめとする他の職種でも厳選に採用を行う予定です。
サービスナウのダブリン知的財産(IP)および開発センターは2018年に開設され、当初、クラウドオペレーション、エンジニアリング、法務などを中心に30人を雇用しました。アイルランドのダブリンにおけるすでに強力な従業員基盤はこの拡張により4倍の400人にまで増加することになります。
主にエンジニアリングと営業を中心とする新たな職種はキャリアの新人から上級職にまで幅広いものになります。
ダブリンを拠点とするサービスナウの副社長であるMark Cockerill氏は次のように述べています。
「弊社はEMEA事業に依然として力強さがあると見ており、今回の採用計画は需要の増加に応え、顧客にとってのデジタルトランスフォーメーションパートナーであろうとする弊社のコミットメントを反映しています。ダブリンは急速にグローバルなテクノロジー人材のセントラルハブになり、弊社の成長が続く中でさらに優秀な人々が入社してくれることを楽しみにしています」
ミホル・マーティン首相は次のように述べています。
「サービスナウ社による300の高技能職の新規雇用を大変喜ばしく思います。これはアイルランドのテック・エコシステムと人材基盤に対する革新企業からの大きな信任票です。今後の政府の使命は人々の仕事を再開し、経済を再建することです。同時にアイルランドが未来の新しいグリーンデジタル経済のなかでも高技能と持続可能な仕事で繁栄を続けることを確実にしなくてはなりません」
サービスナウはダブリンシティセンターにある既存のオフィスを拡張する予定です。