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グローバルビジネスサービスプロバイダーのCSC社、ウェックスフォード県ゴーリーにオペレーションセンターを新設

グローバル規模のオルタナティブ資産運用会社や資本市場参加者に財務、企業運営、寄託サービスを提供する世界最大級の株式非公開企業CSC社は本日、ウェックスフォード県ゴーリーに欧州の中核的オペレーションセンターを新設して4年間に75人の新規雇用を創出する計画を発表しました。この事業は、アイルランド政府産業開発庁を通じてアイルランド政府が支援します。

1899年創設で米国デラウェア州ウィルミントンに本社を置くCSC社は、米国、カナダ、欧州、アジア太平洋地域に50近くの事務所を展開し、世界中で2600人あまりを雇用しています。新規拠点は同社のアイルランド国内で2番目の拠点となります。同社は、2017年にGSM(グローバル金融市場)部門がアイルランドに初上陸して以来、ダブリンで資本市場、資金管理、預託業務活動を目的に3法人を創設しました。ゴーリーではこれらの活動をさらに支援し、当初はオルタナティブ資産運用会社や金融機関への資金管理と専門の預託業務の提供にフォーカスします。 

「ウェックスフォード県ゴーリーは、ダブリンへの近接性、優れたインフラ、欧州の資金管理と預託業務の成長を支える層の厚い人材プールへのアクセスの観点から、弊社の欧州の中核的オペレーションセンターを設立するのに理想的な立地でした」と、CSC社グローバル金融市場担当プレジデントのジョン・へバート氏は述べました。

レオ・バラッカー副首相兼企業・貿易・雇用担当大臣は次のように述べました。 「ゴーリーを欧州の中核的オペレーションセンターの立地としたCSC社の決断を歓迎します。南東部には願ってもない朗報です。CSC社はグローバル企業であり、この展開により75人の新規雇用が生まれます。ウェックスフォードと南東部への大きな信任の表れであり、アイルランド全土に金融サービスのトップ企業を誘致するだけの適切な技能と人材が揃っていることの証となります」