スルザー社は、ウェックスフォードでのポンプ製造と技術革新の半世紀を記念して、同工場でイベントを開催しました。社内の祝賀会に続き、3月10日にはスルザー社の上級管理職が、地元の要人、サプライヤー、顧客らを招いて工場見学会を行いました。

1973年の操業開始以来、ウェックスフォードの製造工場は、広範な研究開発と世界トップクラスの製造により、効率性と信頼性で業界をリードする製品を作り出してきました。

従業員全員の献身と貢献を称える祝賀会では、幹部社員によるプレゼンをはじめ、投資獲得により同工場を支援してきたアイルランド産業開発庁(IDA)のサイモン・コヴェニーからのビデオメッセージも紹介されました。

企業・貿易・雇用省サイモン・コヴェニー大臣は次のように挨拶しました。「スルザー社の皆さま、アイルランドでの操業50周年、おめでとうございます。貴社のような一流のグローバル企業が、アイルランドを選び長年にわたって事業を展開してきたことは、我が国の大きな誇りです。 ウェックスフォード工場は1973年に操業開始以来、ウェックスフォードに何百もの貴重な雇用を生み出してきたと聞いています。 スルザー社のアイルランドへの多大なる貢献と長年の関与に祝意を表します」

現在、社員約280人を抱える同工場は、卓越したエンジニアリング拠点としてR&Dのほか、製造・試験施設も備えています。町の主要な雇用主で非常に家族的な雰囲気があるため、入社を希望する若者は後を絶ちません。実際、3世代で勤務している家庭もあれば、親兄弟に続いて入社するケースも数多くあります、

アイルランド政府産業開発庁のメアリー・バックリー暫定長官は次のように述べました。「アイルランド政府産業開発庁は、スルザー社が初めて南東部に進出して以来、緊密な協力関係を築き、特に同社の研究開発課題に関して幅広い支援を提供してきました。ですから、ウェックスフォードでの操業50年という大きな節目を皆さんと一緒に祝えることは大きな慶びです。アイルランド政府産業開発庁は、地方における雇用と投資の獲得と支援に引き続き取り組んでおり、スルザー社との長年のパートナーシップ継続に期待しています。 スルザー社の皆様のますますの成功を祈念します」