アイルランド政府産業開発庁は、クライアントである多国籍企業や国内のステークホルダーとのパートナーシップに対するゆるぎない姿勢を反映した新たなCI(コーポレートアイデンティティ)を発表しました。 新ブランドでは、高い付加価値を持った製造や研究、技術革新、グローバルビジネスサービスを可能とする拠点へと変貌したアイルランドの実績をも表しています。

アイルランド政府産業開発庁が前回ブランドを刷新したのは40年以上前のことになります。1980年に前回のブランド刷新を行ってから、ビジネスの世界では劇的な変化がありました。新たなブランドデザインは、アイルランド政府産業開発庁が活動する高度なデジタル化社会を反映し、デジタル時代に即した現在のアイルランドを表現しており、アイルランド政府産業開発庁の新しいロゴとキャッチフレーズにも反映されています。

アイルランド政府産業開発庁のロゴ

新たなロゴマークは、アイルランドを象徴するシャムロックに敬意を表して三つの点を一体化し、世界を舞台に競争力、技術革新、持続可能性、デジタル化の推進に協調するアイルランド政府産業開発庁、国内のステークホルダー、グローバル企業のユニークなパートナーシップを表しています。 

ブランディングにおいては、アイルランドに最先端企業による投資の誘致、クライアント企業の成功、進化、デジタル変革とアイルランド社会への持続可能な貢献を支援するアイルランド政府産業開発庁のかかわりの重要性を具体化しました。 

ロゴマークの鮮やかな緑色と特注の書体は、アイルランドの個性と誇りを感じさせ、市場におけるアイルランド政府産業開発庁の存在感を際立たせることを意図してデザインされました。

デジタル技術の革新は、アイルランド政府産業開発庁のコミュニケーション手段も劇的に変えました。新たなブランディングでは、外国直接投資をめぐる熾烈な競争市場においてアイルランド政府産業開発庁を効果的に位置づけられるよう、デジタルによるコミュニケーションチャンネルを最大活用します。 

卓越性への投資

アイルランド政府産業開発庁の新たなアイデンティティは、"Invest in Extraordinary "という力強いキャッチフレーズに象徴されます。アイルランドは常にFDI(外国直接投資)において最も魅力的な投資先のひとつであり、人口1人当たりのFDIは欧州で最高額を誇ります。

すでにほぼ1800社のクライアント企業がアイルランドに進出し、国際ビジネスを成長、拡大しているため、卓越性への投資というコンセプトはこの成功と熱意を伝えるほか、グローバル企業がアイルランド経済にもたらしている重要な貢献も浮き彫りにしています。

アイルランド政府産業開発庁マイケル・ローハン長官は次のようにコメントしました。

 「アイルランド政府産業開発庁のエキサイティングな新ブランドの立ち上げを大変嬉しく思います。今回のCIにより、アイルランド政府産業開発庁とアイルランド共和国は、外国直接投資をめぐり競争が激化するグローバルな環境で際立った存在となることを確信しています。新しいアイデンティティは、活力に満ち、革新的な我が国を表し、活力に満ちた成長著しい労働力を抱える現代的な多文化社会を象徴しています。新ブランドは、70年以上にわたる外国直接投資の誘致の歴史だけでなく、未来へ向け変革し続けるというアイルランドの意思を明確に表徴している点が重要なのです」