Press Release 03 11 2020

世界の外国直接投資(FDI)は2020年上半期にグローバル規模で激減したことが、国連貿易開発会議(UNCTAD)の最新の世界投資トレンドモニター報告書でわかりました。

世界のFDI取引は、新型コロナウイルスの流行により前年比で49%落ち込みました。先進国では75%の減少を見せ、2020年の上半期にFDIは推定980億ドルになったと予想されます。欧州各国、特にオランダとスイスへの外資流入が大きくマイナスに転じたこともこの傾向をさらに悪化させました。北米へのFDIの流入は56%減の680億ドルとなりました。

 しかし、開発途上国へのFDIの流入はこの傾向やUNCTADの低い予想に逆らい、16%減に留まりました。この数字を支えたのは中国における投資のV字回復で、アジアでも減少は12%に留まっています。取引の落ち込みの打撃を被ったのは28%のアフリカ、25%のラテンアメリカとカリブ海諸国でした。

 しかし、アイルランド政府産業開発庁マーティン・シャナハン長官は、Future Human(ダブリンで開催されたイベント)で、激化する競争環境におけるアイルランドへの投資の明るい見通しを発表しました。

 Future Humanの創始者アン・オディ氏とのインタビューで、シャナハン長官は、アイルランドにおけるFDIが新型コロナウイルスの影響で最大45%減となり、「大きな影響を受けるのは疑いの余地がない」と認めました。但し、アイルランドは立ち直りが早く、この困難期にも好業績を残したと述べました。

 「明らかに他国と同様にパンデミックの影響を受けましたが、特にテクノロジー、製薬、医療技術部門はこの時期においても立ち直りの速さを実証しました」

 アイルランド政府産業開発庁が現在直面している重要課題は、投資家が保守的になってしまったこと、新型コロナウイルスの規制によって対面で会議を設定できないことです。

 シャナハン長官はまたリモートワークの急増による地方への投資の高まりが生み出す課題を観察しました。これによりアイルランドへの投資の機会は増え、FDIと雇用の58%がダブリン以外の地方に向けられている一方で、「これまで投資先として機能していなかった外国の多くの地方が潜在的な投資先となったため、こうしたところ全てとアイルランドは競わなければなりません。ですから、世界を舞台に戦わなければならないという現実があるのです」と述べました。

 Elaine Burke著

この記事はwww.siliconrepublic.comに掲載されたものです。オリジナルの原稿はこちらをご覧ください。https://www.siliconrepublic.com/future-human/fdi-decline-ida-ireland-martin-shanahan



 

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