世界的なビジネス・テクノロジーコンサルタント企業のSlalom社は本日、今後3~5年にわたりアイルランド国内で300人の新規雇用を創出する計画を発表しました。この発表は、同社がダブリンのデジタルドックランズで話題のウォーターウェイズハウスの賃貸契約を締結したことに伴うものです。Slalom社のアイルランド事業は1年前に設立され、年末までに60人を採用予定です。

職務は、AI(人工知能)、営業、データ分析、経営諮問サービス、AIを活用した変革など、主要成長分野となります。この人員拡張は、最先端のテクノロジーを活用して顧客の業務変革と成長を促進する当社の取り組みを表すものです。

「喜んでアイルランド国内での300人の雇用創出を発表します。初年度にはすでに40人を採用しており、このダイナミックな市場が提供する才能と可能性に投資するという当社の約束の証しです」とSlalom社のカントリーマネージングディレクター、Jane Dawson-Howe氏は述べました。「業革推進に生成AIを活用したいというお客様からの要望が、ここ1年のアイルランド事業の急拡大、さらには今後の発展の推進力となっています」。

ダブリンの新拠点は、同社アイルランド事業の中心拠点となります。デジタルドックランズへの移転は、技術進歩や業務革新をリードする他の企業と緊密に提携するというSlalom社の戦略に沿ったものです。

「当社はアイルランド市場への投資に力を入れており、新オフィスは変革型AIソリューションとアドバイザリーサービスをお客様に提供するための礎となります。ダブリンで盛況な技術コミュニティの一員となれることを誇りとし、成功に貢献できることを楽しみにしています」とDawson-Howe氏は付け加えました。

企業・貿易・雇用大臣であるPeter Burke氏は、次のように述べました。「Slalom社がアイルランドでの事業拡大を決定し、300人の新規雇用を追加したことは、アイルランドが国際ビジネスに安定した魅力的な場所であるとの重要性を示しています。大手技術コンサルタント企業がアイルランドに拠点を置くメリットを見出していることをうれしく思います」

アイルランド政府産業開発庁 Michael Lohan長官は、「Slalom社の本日の発表は、アイルランドが活気あるエコシステムと有能な人材を擁し、事業の開始と拡大に最適な場所であることを裏付けています」と述べました。

さらに、従業員にAIのメリットを提供する取り組みの一環として、Slalom社はアイルランドと英国の全SlalomerにMicrosoft Copilotライセンスを提供して520人強の英国・アイルランド国内の現従業員の革新力と生産性を引き上げると発表しました。