グローバル規模のローファームであるディーエルエイ・パイパー法律事務所は、アイルランドにおけるビジネスニーズの高まりに応えて、アイルランド国内の従業員を倍増させる計画を発表しました。

ディーエルエイ・パイパー法律事務所は、2019年にアイルランドに拠点を設立し、その後、総合法律事務所へと成長しました。さらにアイルランドにおける実務量と取扱い部門の幅が著しく拡大したことにより、従業員数増加に備えて2021年にダブリンのモールズワース通りにある床面積3万平方フィートの6階建てオフィスに移転しています。この勢いがさらに加速したことから、同事務所ではアイルランド国内において、弁護士とビジネスの専門家からなる100人の体制を構築するという当初の採用目標を達成したことを確認し、アイルランドで最速で成長を遂げた法律事務所となりました。

アイルランド随一のグローバル法律事務所として、15人のパートナーと15人のリーガルディレクターをはじめとするディーエルエイ・パイパー法律事務所の有能な弁護士チームは、グローバル規模で統合されたプラットフォームの一環として、多国籍企業から「グローバル1000」企業、「フォーチュン500」企業、業界をリードする技術を開発する新興企業などまで幅広いクライアント企業にシームレスな顧客サービスを提供しています。アイルランドでの操業開始以来、同事務所は、従来の法律事務所に期待される以上の革新的なソリューションと専門知識を提供することで、様々な大きな変化への対応に迫られた顧客企業を成功に導いてきました。

同事務所はまた、アイルランド難民会議と連携して、受賞歴もある無償奉仕の事業「Know Your Rights」を提供するとともに、ウクライナ避難民をアイルランド社会への適応させるコミュニティ「United for Changes」にも参加し職業上の成長に重点を置いて支援を行うなど、地域社会に根ざした活動を行っています。

同事務所では、DLA Piper International Graduate Programmeなど将来有望な人材の支援・育成事業も立ち上げ、現在までに研修生28名を採用してきました。グローバルな法律事務所として、ディーエルエイ・パイパー法律事務所の研修生は、研修の一環として顧客企業や海外への出向機会を与えられています。

レオ・バラッカー副首相は、今回の発表に際して次のように述べました。「ディーエルエイ・パイパー法律事務所のアイルランド国内従業員倍増計画を大いに歓迎します。アイルランドには熟練の法務部門があり、2019年に我が国に拠点を構えて以来、従業員100人という節目を迎えたことが同事務所の成功を物語っています。ディーエルエイ・パイパーのようなグローバルな法律事務所での実務は、法律やビジネスの専門家に卓越したキャリア形成の機会をもたらします。同事務所の功績を称え、ますますの成功をお祈りいたします」