アイルランドは、高品質のIT、最高レベルのインフラ、熟練した人材を提供していることから、ビジネスサービスでは欧州有数の立地です。この業種の企業は、欧州主要市場やグローバル市場にサービスを提供するとともに、高機能で多様な地域センターの運営も行っています。
アイルランドは、グローバルビジネスサービスの提供拠点として高い評価を博しています。1990年代はじめに高技能の労働力と企業優先の環境に惹かれた国際企業が次々に業務機能を集約してサポートする拠点を設け始めました。
積極的、高学歴で柔軟な労働力は、グローバル企業が絶え間なく変化するニーズに対応するのに役立ちます。また、必要に応じて事業活動をすばやく拡張することも可能にします。このようにしてアイルランドに拠点を置く企業は継続的改善と技術革新により株主価値を提供してきました。
アイルランドには、成功している戦略的事業分野をいつでも大規模に拡大できるソリューションが豊富にあります。注目すべき点は、個々の事業部門に価値を生み出すことができる、技能に基づいた柔軟で拡張性のある独特のアプローチを提供していることです。
ビジネスサービス関連企業がアイルランドに進出した理由は、魅力的な法人税率をはじめ、強力なインフラ、そしてこの業界におけるアイルランドの高い評価にいたるまで様々です。
アイルランドは、ビジネスサービス業務に低リスク、迅速な立ち上げ、優れた実績をもつ知識経済を提供します。
アイルランドのビジネスサービス関連企業は、優れた顧客サービスと革新的なビジネスソリューションを提供し、コストを削減した結果、株主価値を高めています。
アクセンチュア、ベルテルスマン、Perot、Freightquote、Serco、GLG、Sita、サービスソース、ウェスタンユニオンのような大手企業の拠点がすでにアイルランドにあることも、ビジネスサービスの中核的拠点としての我が国の世界的評価を高めています。
アイルランドの最新の業界情報をご覧ください。
循環器疾患心臓病と救命救急患者モニタリングにおける患者中心の技術革新で世界をリードするエドワーズライフサイエンス株式会社(本社:アメリカ、カルフォルニア州アーバイン)は、経カテーテル的心臓弁置換術治療用の出荷コンポーネント製造新工場の拠点にアイルランド中西部を選定したと発表しました。同工場はエドワーズのグローバル供給ネットワークの一環として米国カリフォルニア州アーバインに本社同様の施設で構成し、開胸手術が標準であった大動脈弁、僧帽弁、三尖弁置換術の低侵襲手術を可能にする治療用機器の製造を支援します。
ドイツ証券取引所グループの国際証券決済機関であるクリアストリーム社(本拠:ルクセンブルク)は、ファンドビジネスの伸びを反映して、アイルランドのコーク市内での活動をさらに拡大すると発表しました。さらに、同社はビジネスモデルのデジタル化推進に向け、プロダクトイノベーション機能を追加する予定です。世界最大規模の金融市場インフラを提供する同社は、2019年初頭に新しいオフィススペースに移転する予定です。
アバディーン・スタンダード・インベストメンツ株式会社(Aberdeen Standard Investments:ASI、本社:英国)は、アイルランドのダブリンに投資・販売事業部門を設立する意向を発表しました。新事業体は、規制当局による承認後ASIの欧州連合における主要事業拠点の一つとなり、欧州における投資運用サービスの受託と欧州全土にわたる支店ネットワークの管理を担います。
キャンパスの中心にある技術革新と教育の拠点、ドリームスペースでは今後4年間にわたって10万人の小学生とトランジション・イヤー(Transition Year)(15~17歳)の生徒を受け入れ、ひらめきを提供します
企業・イノベーション省パット・ブリーン担当大臣は、武田薬品工業株式会社(TSE: 4502)がグレンジキャッスルの新たな再生医療製品工場の建設に2500万ユーロを投資し、最大70人の新規雇用を創出する計画だと発表しました。
本日、ヘザー・ハンフリーズ雇用産業技術省大臣とアイルランド政府産業開発庁はMSD社(本社:米国ニュージャージー州ケニルワース)がダブリンにバイオテクノロジー工場を建設し、最大350人の新規雇用を創出するとの発表を歓迎しました。
本日、レオ・バラッカー首相はグーグル社(本社:アメリカ・カルフォルニア州 マウンテンビュー)のダブリン最新事務所開所式典に公式に出席しました。本事務所には、ダブリンで成長を続けるグーグルのエンタープライズ部門とクラウド部門が入居します。同部門は、ダブリンのグランドキャナルの新築オフィスビル、ヴェラスコを拠点に、欧州、中東、アフリカ地域全体でのグーグルのクラウド業務とエンタープライズ業務の拡大を支援する戦略的役割を果たすことになります。
オンライン決済サービスのストライプ社(本社:米サンフランシスコ)は、ダブリンのオフィスを拡張して今後数年間に数十人のエンジニアリング職を創出すると発表しました。これによりシリコン・ドックにある同社の欧州統括本部は米国外初の海外技術拠点となります。
レオ・バラッカー首相は本日、ダブリン城で欧州金融フォーラムを開幕しました。このフォーラムは今年3年目を迎え、銀行、金融、保険、規制管理、フィンテック、資産管理部門から世界とアイルランドの金融業界のリーダーを招き、欧州の金融を取り巻く差し迫った課題について意見交換をするものです。
韓国の製薬会社で初めてアイルランドに投資したライフサイエンス分野のグローバル企業SKバイオテックが取得したダブリン県スウォーズにある製薬工場で、アイルランドと韓国の国旗が掲げられました。
~IT部門の将来対策に役立つのみならずアイルランドを人工知能の中核拠点として確立する一助となる最先端のコース~
アイルランド国内で高まる産業界のAI専門人材需要に応え、アイルランド初の人工知能(AI)修士課程がダブリンで発足しました。今年2018年9月からリムリック大学で開講される同課程は、雇用産業技術省ヘザー・ハンフリーズ大臣により、アイルランド王立外科医学院で発足されました。
~事業拡張で成長するハイテク部門の得意先に対応~
雇用産業技術省ヘザー・ハンフリーズ大臣は、グローバル規模のB2B営業・マーケティング受託企業N3社がアイルランド国内での雇用を2018年末までに200人に拡大すると発表しました。すでにN3社はクラウドテクノロジー営業職50人の採用を進めています。
ボコム・リース社は1月22日(月)、同社10周年とイーリープレイスへのBocomm Aviation Leasing Ireland移転を祝賀する式典を開催しました。ボコム・リース社シニア・バイス・プレジデントであるリー・ルー氏のほか、マイケル・ダーシー財務省および公共支出・改革省および金融サービス・保険特務担当大臣、アイルランド政府産業開発庁上級幹部その他来賓が参列しました。
研究開発を基盤とするバイオ医薬品のグローバル企業、アッヴィ(NYSE: ABBV)社は本日、がん領域のパイプライン増大を支援するためにスライゴの製造設備を拡張すると発表しました。
世界的な医薬品開発・製造受託企業である、Almacグループ(Almac Group 本社:北アイルランド、クレイガヴォン)は、アイルランド北東部ダンドークにある欧州キャンパスでアイルランド医療規制当局 (HPRA)によるAlmac Clinical Services IrelandとAlmac Pharma Services Irelandの査察が無事終了したと発表しました。
ザイリンクス社は、 ダブリンとコークにある同社EMEA統括本部の研究開発・製造技術事業拡張構想に4000万ドルを投資する計画を発表しました。同社はダブリンにある地域統括本部とコークにある製造技術センターにシリコンと電子機器の製造技術を持つ中堅職員を75人募集します。さらに、アイルランド国内でのザイリンクス社の継続成長を支援する幅広い事業領域で25人を新規に雇用します。
フランシス・フィッツジェラルド副首相兼イノベーション大臣とアイルランド政府産業開発庁は11月13日、ダブリンに新しく開設されたIBMデジタルデリバリーセンターでIBMが今後2年で最大150人の高技能デジタル技術職の雇用を創出するとの発表を歓迎しました。
雇用・中小企業省パット・ブリーン担当大臣は2017年11月27日、英国の特殊医薬品サービス企業ワズデルグループがダンドークに医薬品包装・試験・流通施設を設立し、5年間で300人の雇用を創出する予定だと発表しました。
アイルランド政府産業開発庁と財務省マイケル・ダーシー担当大臣は11月24日、英国の海上賠償責任保険会社スタンダードクラブ(The Standard Club)および ノースP&I クラブ(North P&I Club)が英国のEU離脱対策としてEU子会社の設置場所にダブリンを選定したとの発表を歓迎しました。
フラゴメン法律事務所は本日、多国籍企業のクライアントにサービスを提供するためにダブリン市内中心部に新たに事務所を開設したことを発表しました。同法律事務所はダブリン事務所の開設に大幅な投資をして市内中心部に事務所スペースを確保、グローバル就労案件の取り扱いを本職とするあらゆる職務の専門家チームを構築しようとしています。今後6ヵ月で20人のスペシャリストを採用する予定です。
フィッツジェラルド副首相、テープカットに参列
メットライフ社(本社:アメリカ合衆国、ニューヨーク)は、ゴールウェイに新規グローバル・テクノロジー・キャンパスを正式に開所しました。フル稼働時に高技能のIT専門職約200人の採用を予定している新規キャンパスは、メットライフが世界中のカスタマーエクスペリエンスの変革に取り組むデジタルイニシアティブへの大口投資の一環です。
マイクロソフト社は今月5日、アイルランドへの投資を増額し、ダブリンを拠点とする同社のEMEA(Europe, the Middle East and Africa、ヨーロッパ、中東及びアフリカ)インサイドセールス部門を拡張して200人の新規雇用を創出すると発表しました。同社は2月にダブリンを新規EMEAインサイドセールス部門の事業拠点に選定したことを発表したばかりです。これにより直ちに500人の新規雇用が創出され、すでに80%の採用が終わり、残りの求人活動もかなり進んでいます。本日発表された200人の追加雇用は同事業部門の急速な拡張を示しており、この採用活動の第2フェーズが完了すると、アイルランド国内におけるマイクロソフト社の全従業員数は2000人となります。
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