デル社、クラウド研究およびテクノロジー・ソリューションをアイルランドから展開

07/06/11

  • デル社は、同社初のクラウド研究開発センターをダブリンに設置、クラウド・コンピューティングへの効率的な移行を支援する。
  • リムリックをベースとするデル・ソリューション・センターは、先進的なサービスとソリューションの導入を支援するため、全世界に向けて初めてオープンする。


ダブリンおよびリムリック、2011 年 6 月 7 日デル社は本日、同社初のクラウド研究開発 (R&D) センターをダブリンに設置し、またリムリックの同社キャンパスを全世界に向けた初のデル・ソリューション・センターの拠点にすることを発表した。これらの発表はダブリンで、エンダ・ケニー首相、マイケル・ヌーナン財務大臣、およびデル社のジェフ・クラーク副会長 (グローバル・オペレーションおよびエンド・ユーザー・コンピューティング・ソリューション) の三者が揃って行われた。デル社のグローバルなソリューションおよびサービス能力に対するこれらの技術投資は、アイルランド政府産業開発庁の協力を得て、アイルランド政府によって支援されている。

リムリックのデル・ソリューション・センターは以前発表された、新しい技術ソリューションとサービスに世界全体で 10 億ドル投資する計画の一部である一方、ダブリンのクラウド研究開発センターは今回が初めての発表である。これらの施設は、新しいソリューション、サービス、およびクラウドベースの提供オプションを通して、世界に広がるデル社の顧客が技術革新を行ってビジネスの結果を出すことを支援するための同社の投資戦略の一環である。両拠点において、世界クラスのソフトウェア・エンジニア、IT アーキテクト、エンジニア、デベロッパーを対象に採用活動がすでに進行している。今後 2 年間で両拠点合わせて計 150 人の採用が予定されている。

ダブリンのクラウド研究開発センター

本日の発表をもって、デル社は、IT の柔軟性、運用コストの削減、および市場投入時間の短縮を実現することでクラウド・コンピューティングのメリットを最大化するための、専用の施設とスタッフに投資をすることになる。プライベート、パブリック、またはこれらの混合のクラウド・モデルを介して情報技術がサービスとして提供されるにつれ、専門知識とソリューション開発の必要性は一層高まるであろう。クラウド研究開発センターはこの分野ではデル社にとって初めての施設であり、次世代のクラウド・コンピューティング・アーキテクチャの世界規模での開発を支援する。同センターは概念実証のための研究所として機能し、デル社の顧客が既存のハードウェア・プラットフォームを活用することを支援すると同時に、クラウドにおける技術革新、新しい開発作業、および世界に貢献しながら新時代を築くリーダーシップの創出を推進する。同センターの活動の中心は、OpenStack ベースの機能、Storage-as-a-Service (サービスとしてのストレージ) ソリューション、および Software-as-a-Service (サービスとしてのソフトウェア) を可能にする技術の開発である。ここでは現在、世界クラスのソフトウェア・エンジニアの採用を行っている。

リムリックのデル・ソリューション・センター


リムリックのデル・ソリューション・センターは全世界に向けて初めて設置されるもので、世界各地の 22 のセンターから構成されるグローバル・ネットワークの一部である。顧客との良好な関係構築のための充実した機能を備えており、デル社の技術とソリューションの専門家へのアクセスを提供することを目的としている。同センターでは、デル社の業界別ソリューションおよび専門分野について顧客が理解できるようにするための背景知識を提供する。デル・ソリューション・センターではデル社の専門家が顧客と一緒になって技術予算の効果的な使い方を考える。この支援により、顧客は、インフラストラクチャの管理にあまり予算をかけず、ビジネスを拡張するための技術革新に多くの予算を割り当てることができる。顧客の環境でソリューションが動作することを確認する概念実証のテストおよび顧客のビジネス・ニーズに基づくアーキテクチャ・デザイン・ワークショップを通して、デル・ソリューション・センターは顧客とパートナーに対し、技術的な課題の解決を支援するためのもう 1つのリソースを提供する。

センターの従業員が顧客のために概念実証のテストに参加するときは、研究と開発、IP 開発、IT アーキテクチャ、およびエンジニアリングの作業を行う。また、新しいソリューション・センターはデータ管理において主導的な役割を果たす。オンラインでのデータの爆発的な増加が原因となって生じる課題に対処するためのソリューションを特定する。

同センターはまた、デル社の仮想デスクトップ・ソリューションの世界規模での開発においても、主導的な役割を果たす予定である。仮想デスクトップ・ソリューションを使用すると、費用効果が高く、セキュリティで保護され、予測可能な方法で、すべてのエンドユーザー・コンピューティング・デバイスを、いつでも、どこからでも、仮想的にサポートすることが可能になる。

引用:

「アイルランドは情報技術開発の分野で世界の中心地となった。アイルランドに新たな戦略リソースを設置するデル社の決定は、今度はクラウドの分野でアイルランドを中核的な研究拠点にする我々の大きな望みを実現するのにプラスになるだろう。デル社で働く人々の知識とスキルおよびアイルランドにおけるデル社の仕事は、アイルランドを知識主導型の経済にしたい我々の熱意にぴったり一致する。我々が目指す方向に勢いがついていること、特にアイルランド経済の活気あるセクターで新しい雇用が生み出されることは、この上なく喜ばしいことである」– エンダ・ケニー、アイルランド首相


「今日の発表で、デル社がお客様の成功を支援する、幅広い能力と専門技術を備えたサービスとソリューションの企業に進化することが強調された。アイルランドへの投資は、クラウド・コンピューティングの分野でリーダーシップを確立する私たちの大局的な戦略と、お客様が技術革新を行ってビジネスの結果を出すことを支援する取り組みの中核を成すものである。これらの新しい施設についてとても楽しみにしていると同時に、当社のクラウドベースの活動にとってアイルランドは理想的な拠点であると感じている。この投資を実現させるために支援してくださったアイルランド政府と IDA の尽力に改めて感謝の意を表したい」– ジェフ・クラーク、デル社副会長 (グローバル・オペレーションおよびエンド・ユーザー・コンピューティング・ソリューション)


「クラウド・コンピューティングと技術ソリューションのメリットを欧州の政府部門と民間部門のお客様にもたらすお手伝いができることを嬉しく思う。これらの新しい施設に勤務する当社の経験とスキルに富むスタッフは、お客様をより効率的にサポートし、成果を上げることができるだろう」 – スティーブ・シュッケンブロック、デル・サービス部門プレジデント

「デル社が 2 つの施設に重要な投資を行ったことは、同社の顧客に対して革新的な情報技術を提供する継続的な取り組みの表れである。クラウド・サービスおよび IT サービスの拠点としてのアイルランドの評価はますます高まっており、今回もデル社が戦略的オペレーションの拠点にリムリックとダブリンを選んだことを嬉しく思っている」 – マイケル・ヌーナン、財務大臣

ハイエンド・サービスとクラウドへの投資をアイルランドに呼び込むことは、アイルランド政府産業開発庁 (IDA) の Horizon 2020 戦略における重要な項目である。高度に戦略的な施設をアイルランドに設置するデル社の決定は、アイルランドをクラウドとサービスのための世界有数の研究拠点にするために我々が積み重ねてきた努力に拍車をかけるものである」 – バリー・オリアリー、アイルランド政府産業開発庁長官

デル社について
 

デル社 (NASDAQ: DELL) は顧客の声に耳を傾け、より多くの仕事を成し遂げるためのパワーとなる先進的な技術とサービスを提供している。デル・サービス部門は、アプリケーション、ビジネス・プロセス、コンサルティング、インフラストラクチャ、およびサポートの分野で包括的なサービスとソリューションを提供して、顧客の成功を支援している。詳細は Web サイト (www.dell.com) を参照。

Dell は Dell Inc. の商標である。Dell は商標および商号に関する一切の独占的所有権を放棄する。

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