デピュー社は最も歴史の古い整形外科用インプラントメーカーだ。同社は1895年に創設され、当時まで骨折個所の固定に使用されていたその場しのぎの木製の添え木に代わるワイヤースプリントを導入して骨折管理業界に革命をもたらした。
同社は新製品開発の革新的企業として定評がある。1960年代にデピュー社の研究者は人工股関節全置換術の概念形成の最先端にあり、この開発が現代の整形外科市場形成に大きな役割を果たした。
デピュー社の製品は、主に整形外科医や脊髄神経外科医により、変性疾患、変形、外傷、スポーツ関連傷害に起因する筋骨格疾患を持つ患者の治療に使用されている。デピュー社は世界で約6000人を雇用している。
1998年にジョンソン・エンド・ジョンソン社がデピュー社を買収、ジョンソン・エンド・ジョンソン社グループ会社としてのデピュー社誕生に至った。
デピュー社のアイルランド国内の工場はコークにあり、575人を超える従業員を抱える。コーク工場は人工股関節や人口膝関節の製造目的で設立された。
2002年、同社の継続的成功により、グローバル・サプライチェーン部門がコークに設立された。
2008年初めにデピュー社は、アイルランド工場にグローバル市場向け次世代整形外科製品やプロセスを開発するイノベーションセンター設立の意向を発表した。
当センターはデピュー社アイルランド工場の将来のグローバル戦略において重要な役割を担い、コークにあるセンターでの業務が次世代整形外科製品と事業の開発を支援することになる。医用生体工学、原料、品質分野の博士号、修士号、学士号取得者20人が専用イノベーションセンターとラボで働くことになる。